サピックスで前期における説明会がありました。※説明会は少し前にやってます。
必要最小限かつ、内容を特定できない範囲でまとめを記事にしたいと思います。
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総括
家庭学習と授業態度
家庭学習の提出率は高く、上位コースほど多くの生徒が提出している。
答えやヒントを待つ生徒が多く、じっくり考える機会が少ないよう。また、切り替えが遅い生徒もいる。(家庭では、じっくり考える大切さを伝えていくことも必要かも。)
- 間違った問題への対応
- 間違えた問題は宝物と捉え、2回やり直す
- 間違えた理由を探り、本質的な理解を深める
前期のスケジュール
4/16志望校判定サピックスオープン(要申し込み)
- 午前・午後のテスト(弁当が必要)
- 午前: Bタイプ(思考力・記述)
- 午後: Aタイプ(客観問題)
個別面談と学習相談
前期には個別面談があり、受験校のご家庭の考えを伺い、選択肢を広げる機会となる。
学習相談は随時受け付けている。
土曜特訓について
- 13:30から算数プリント配布あり
算数の学習
- 前期: D1-D20(5年までの内容の総復習、応用力育成)
- 夏期: 1-18
- 後期: 21-34
- 直前期: 35-38(+冬期講習10コマ、正月特訓4コマ)
2-3月は5年の問題の復習、よく出る問題、6年生の学習ペースに慣れることが重要。
4-7月は入試に直結する重要単元の学習と、定着するまで訓練を要する問題に取り組む。
デイリーサポート『導入と基本編』は偏差値50を取れないような生徒が苦手とする場合は使用。
『実践編」は家庭学習用A~Eのうち、Dまでやれば十分。
今後、立体切断が始まるので、これだけをまとめておくのも良いかかも。
デイリーチェックは、得点者ボリュームゾーンは150点以上。170点以上が5割以上の回も多いので、これを目指して取り組む。170点以上でも間違えた問題は解き直す。
算数の週間スケジュール(学習例)
- 火・木曜: 平常授業(アプローチの重要問題確認、基礎力定着テスト、デイリーチェックの直し)
- 授業翌日: デイリーサポートの実戦編・今週の立体切断
- 土曜午前: デイリーサピックス
- 土曜午後: 土曜特訓授業 → 入試頻出分野の演習
- 日曜: 土曜特訓の家庭学習・デイリーサピックスの続き
- 月曜: 調整日
- 翌週授業: デイリーチェック170点以上目標
- 毎日: 基礎力トレーニング
土曜特訓の分野別とRの復習は必ず行い、当日翌日に分野別補充プリントの裏面に取り組みます。復習テストAは翌週などに復習。30分前に通塾し、プリント取り組み時間に参加する。
分野別補充プリント、裏面、復習テストA、R1R2は必須です。GS特訓のコース別プリント内容は授業内で伝えられます。
国語の学習
- 夏期講習後: 志望校対策
- 夏期講習中: たくさんの問題を解いて得点力をつける
- 夏期講習まで: 読解力を最優先で身につける
読解力を身につけるために、以下の点に取り組みます。
- 語彙力を身につける
- 文章ジャンル(物語文・説明文)ごとの読み方を身につける
- はっきり書かれていないことを読み取る力を身につける
- 大人ならば知っている知識にふれる
- 多くの文章にふれ、内容をまとめる
- 家庭学習では、A授業ではデイリーチェック直し、デイリーチェック範囲の学習、読解演習以外のテキストすべてに取り組む。
- B授業では本文を丁寧に読みますが、文書の量と難易度が高いので、復習の優先度は低くなる。
- 土曜特訓では授業内容の復習、授業で扱わなかった文章を丁寧に読む。
- 各種テストでは、思うような点数でなかった場合は本文を丁寧に読み直す。
- 授業後、自宅に帰ったら5分程度文章のテーマを振り返る、語彙力をつける勉強は短時間で行う
- 文書への印付けはテストで使えるやり方で行う。
理科の学習
作業力をつけることが重要。例えば図表の問題が出た場合、自分で書き込んだり手を動かしたりする必要があるので、身につける必要ある。メモの取り方についても指導あり。
家庭学習の優先順位
- 授業内で実施した問題
- 平常授業の確認問題
- 土曜特訓の知識の20題の解説(次回の知識の20題につながる)
- 土曜特訓の授業内で実施していないXの問題
2・3月の点数よりも、デイリーチェックの問題の点数を気にする。
実施済みのテストの解き直しと、正答率、現状の成績についても確認する。
理科特別動画の視聴、コアプラス・コアプラス+の範囲の継続的な取り組み、質問教室(春期講習あり)も重要。
社会の学習
- 前期スケジュール
- 2~4月: 歴史
- 4月~夏期講習前: 公民(日本国憲法、現代社会国際問題)
- 夏期講習: 総復習(地理、歴史、公民)
- 9月以降: 平常・土曜特別、サンデーサピックス
- 歴史の学習
- 因果関係を結びつけることが大変
- 時代区分・政権担当者とその業績(2~3個)を挙げられるようにする
- 公民の学習
- 日本国憲法の重要条文を1つ1つ確認する
- 完全な理解は難しいのでイメージできるようにする
- 問題が限られるのできちんと取り組めば得点源になる
- 時事問題
- 11月に重大ニュースを購入する
- 地理的背景や歴史的背景、公民の知識を定着させた上で時事問題に取り組む
土曜特訓では、授業内で演習と解説を行い理解を深める。間違えたところについて、どうすれば解けるかを考える。必要な知識は自分でメモできるようにする。
土曜特訓の家庭学習は「知識の総完成」から次回のウィークリーチェックが出題されるので、捨てずに活用。
まとめ
以上が新6年生の前期で示された内容まとめです。
効果的な学習方法を見つけていきたいです。
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