🙋♀️ママ
「おかともん、息子が使うシャーペン、どれがいいか迷ってるの。長時間使うから、疲れにくくて使いやすいものを選びたいんだけど…」
🙋♂️おかともん
「それは重要なポイントだよ、ママ。中学受験は長時間集中して勉強する必要があるから、手や指が疲れにくく、書きやすいシャーペンを選ぶことが重要なんだ。合わないシャーペンだと、手が疲れてしまったり、文字が乱れて効率が下がってしまうこともあるからね。」
🙋♀️ママ
「たしかに、息子も長時間勉強すると手が疲れたって言うことがあるわ…」
🙋♂️おかともん
「そうだね、疲れにくさや使いやすさは非常に重要だよ。だから、これからシャーペン選びのポイントをいくつか紹介していくよ。」
この記事を読むとわかること 中学受験に最適なシャーペンを選びのポイントが分かる 便利機能や必須機能が分かる
シャーペン選びの基本ポイント
重さと太さに注意
🙋♂️おかともん
小学生が初めてシャーペンを選ぶ際に重要なのは、重さと太さ(軸径)だよ。小学生の手は大人より小さく、長時間の使用が前提だから、重すぎたり太すぎたりすると手や指がすぐに疲れてしまう。
逆に、軽すぎるシャーペンは安定感がなく、書いているときにブレやすいんだ。小学生の場合は、適度な重さと太さのバランスが非常に重要だよ。
🙋♀️ママ
なるほど、重さと太さが大事なのね。でも、どうやって適切な重さと太さを選べばいいのかしら?
🙋♂️おかともん
このグラフを見て。
🙋♂️おかともん
このグラフは、私がこちらの記事とこちらの記事で紹介した8本のオススメシャーペンと、鉛筆(ハイユニ)の重さと太さを比較したものなんだ。例えば、一番左下にはハイユニという鉛筆があって、重さは4.5g、太さは8mmだよ。
🙋♀️ママ
それで、何が分かるの?
🙋♂️おかともん
まず分かるのは、シャーペンは鉛筆に比べて太くて重くなるということだね。そして、その中でもシャーペンは太さや重さが結構バラバラだということが見えてくるよ。
🙋♀️ママ
なるほどね。じゃあ、初めて使う子どもにはどんな選び方をすればいいのかな?
🙋♂️おかともん
息子さんは、鉛筆には慣れているでしょ?だから、それに近いシャーペンを選ぶといいんだ。表を見比べると、ステッドラー925-15が一番近いことが分かるよ。このシャーペンは、重さ9.2g、太さ9.5mmで、鉛筆に近い感覚を持ちながらも、安定して文字が書けるんだ。これは、小学生が初めて使うシャーペンとして最適な選択だと思うよ。
🙋♂️おかともん
さらに、ステッドラーは、200年以上の歴史を持つドイツの伝統的な文具メーカーで、品質の高さと信頼性に定評があるんだ。実際に、開成中を受験する子どもたちにもよく使われている高品質なシャーペンなんだよ。
書き味
🙋♂️おかともん
「次に。重さだけじゃなく、書き味も重要だよ。シャーペンが滑らかで適度な抵抗感があることが、長時間書く際に大事だね。滑りすぎたり、引っかかるシャーペンだと、疲れやすくなって集中力が落ちることがあるから注意しよう。」
🙋♀️ママ
「書き味が悪いと、集中力が途切れてしまうのもよく分かるわ。」
🙋♂️おかともん
安いシャーペンだと、軸がブレたり、重心が考えられていなかったりして、書き味が悪くなりやすいんだ。そんな経験をすると、せっかくのシャーペンを嫌がって使わなくなることもあるよね。
低重心
🙋♂️おかともん
「それから、低重心設計も見逃せないポイントだよ。ペン先に重心があるシャーペンだと、文字が安定して書けるから、ブレずにきれいな文字を書き続けることができるんだ。逆に、重心が高すぎるとペンがブレやすくなって、手が疲れやすくなることがあるから、重心の位置も気をつけて選んでほしい。
🙋♀️ママ
「じゃあ、低重心のシャーペンが良いってことね。」
価格と機能のバランス
🙋♂️おかともん
「そして、シャーペンの価格と機能のバランスも考慮しよう。高機能だからと言って高価すぎるものは避けた方が良いし、逆に安すぎると品質に不安があることもあるから、適正価格で機能が充実しているものを選ぶといいね。」
🙋♀️ママ
「確かに、コストパフォーマンスは大事だわ。」
🙋♂️おかともん
「最後に、シャーペンのグリップも大事な要素だよ。握りやすく、滑りにくい素材を使っているかどうかが、手の疲れに大きく影響するんだ。特に、長時間の使用ではこの違いが大きいから、息子さんが実際に試し書きして手に馴染むものを選ぶのが一番だね。」
中学受験でのシャーペン選び:便利機能を徹底解説!
🙋♂️おかともん
「ママ、最近のシャーペンには便利な機能がたくさんあるんだよ!これらの機能が勉強を効率的にするか、逆に邪魔になるかで、受験勉強に大きく影響することもあるんだ。」
🙋♀️ママ
「そんなに違うものなのね。どんな機能があるのか詳しく教えてちょうだい。」
自動芯出し機能:手間を大幅に削減!
ノックや芯折れによる時間ロスを大幅に減らす “新自動芯出し機構搭載シャープペン”「オレンズAT」発売 | ぺんてる株式会社
ボールペン、シャープペン、クレヨン、えのぐ、マーカー、修正具などの文具メーカーぺんてる株式会社。商品情報やおすすめ情報を提供しています。
🙋♂️おかともん
「自動芯出し機能は、最近のシャーペンに搭載されている非常に便利な機能だよ。ノックしなくても、書くだけで自動的に芯が出てくる。ぺんてるのオレンズシリーズなどが代表的だけど、この機能のおかげで、集中している時にノックの手間が省けるんだ。試験中にノックを忘れて、芯が出ていなくて書けないなんてことは、これを使えば絶対にない!」
🙋♀️ママ
「それはすごく便利そうね!息子もよくノックを忘れて困ってたから、これなら集中力を切らさずに勉強できそう。」
自動芯回転機能:きれいな文字が持続
クルトガ スタンダードモデル|シャープ|三菱鉛筆株式会社
三菱鉛筆 クルトガ スタンダードモデル シャープの一覧です。
🙋♂️おかともん
「次に紹介したいのが、自動芯回転機能だね。三菱鉛筆のクルトガは、芯が自動で少しずつ回転することで、常に均一な芯先を保てるんだ。これで文字が太くなったり、細くなったりせず、きれいな筆跡を維持できる。文字が安定して書けるから、ノートや問題集の見た目がきれいになって、勉強のモチベーションも上がるよ!」
芯折れ防止機構:筆圧が強い子も安心!
デルガード|ゼブラ株式会社
🙋♂️おかともん
「芯折れ防止機構も、受験生にはぜひ使ってほしい機能のひとつだよ。ゼブラのデルガードやぺんてるのオレンズネロでは、芯が折れにくい構造が搭載されているんだ。これがあると、筆圧が強い子でも芯が折れずにスムーズに書ける。息子さんが筆圧が強いなら、これは必須だね!」
フレフレ・フリシャ機能:不要な動きは避けるべき?
どうして振るだけで芯が出てくるの? | かく、を学ぶ | かく、がスキ | PILOT
フレフレ機構のシャープペンシルの中はどうなっているの?学生さんを中心によく使われる筆記具「シャープペンシル」。なかでも振るだけで芯が出る商品は、今ではもうすっか...
🙋♂️おかともん
「ところで、ママ、フレフレ・フリシャ機能って知ってる?シャーペンを振るだけで芯が出てくるんだよ。最初は便利そうに見えるけど、実はこれ、勉強中に不要な動きを増やしてしまうかもしれない。振ることで、集中力が途切れることもあるし、机をたたいてしまう音が気になったり…なので、この機能はない方が良いかもしれないね。」
🙋♀️ママ
「振るだけで芯が出るのは便利だと思ってたけど、確かに余計な動作が増えるなら、試験や勉強には向かないかもね…」
中学受験で優先すべきシャーペン機能:熱く語る!5つの必須ポイント
🙋♂️おかともん
「さあ、次に中学受験で使うシャーペンの機能について、優先順位をつけて説明していくよ!これは息子さんが受験で最高のパフォーマンスを発揮するために必要なものだから、しっかり押さえておこう。」
Sランク(必須):自動芯出し機能
🙋♂️おかともん
「まずは、自動芯出し機能。これは絶対に必須だよ。ノックの手間がなくなることで、集中力が切れないのが最大のポイントだね。特に試験中は、ノックを忘れて芯が出ないというミスを防げる。勉強中も手を止めることなくスムーズに進められるから、勉強の効率も上がるよ。」
代表例:ぺんてる オレンズ、サンスター文具 ノクフリーなど
リンク
Aランク(欲しい):芯折れ防止機構、低重心設計
🙋♂️おかともん
「次にAランクとして、欲しい機能は芯折れ防止機構と低重心設計。芯が折れやすいと、どうしても勉強の流れが止まってしまうし、ストレスにもなるから、これはほぼ必須だね。特に筆圧が強い子には、これがあるとかなり安心して使えるよ。」
🙋♂️おかともん
「低重心設計も大事!シャーペンの重心がペン先にあると、安定感が生まれるんだ。これにより、文字がブレずに書けるから、長時間の勉強でも疲れにくくなる。これは息子さんにとっても重要な機能だと思うよ。」
代表例:ゼブラ デルガード、パイロット モーグルエアー、オレンズネロ、オレンズネロ、オレンズATなど
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Bランク(あってもなくても良い):自動芯回転機能
🙋♂️おかともん
「次に、Bランクの機能は自動芯回転機能だね。これは、文字が常にきれいに書けるという利点があるけれど、勉強の成果に直接関わるというよりも、ノートや筆跡の見た目を良くしたい人向けかな。あっても便利だけど、必須ではない。
人によっては、ガリガリするのが好きじゃないという人もいるし、好みによると思うよ。」
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Cランク(ない方が良い):フレフレ・フリシャ機能
🙋♂️おかともん
「最後にCランクとして、フレフレ・フリシャ機能は、実はない方が良いかも。前にも言った通り、振る動作が集中力を削ぐ可能性があるんだ。手を振って芯を出すのは楽しいかもしれないけど、試験中に余計な動作は避けた方がいいよ。」
中学受験で初シャーペンの選び方
🙋♂️おかともん
特に中学受験を控える小学生には、初めてのシャーペン選びが大事だよね。
低学年(1・2・3年)だったり最初に使うシャーペンは鉛筆に近い感覚のものから始めると、子供も違和感なくスムーズに移行できるよ。
さっきのグラフから、オススメするシャーペンは、ステッドラー925-15なんだよ。
しかも、ステッドラー925-15は芯の太さが0.5mmから0.9mmまで選べるから、まずは0.9mmの太めの芯(ステッドラー925-15-09)を選ぶと、筆圧が強い子でも芯が折れにくく、鉛筆に近い感覚で使えるんだよ。
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🙋♀️ママ
それなら、息子もすぐに慣れて使えそうね。特に0.9mmなら、筆圧が強くても芯が折れにくそうだわ。
🙋♂️おかともん
その通り!さらに、ステッドラー925-15は低重心設計だから、ペン先に重さがかかって文字が安定して書けるんだ。これは、特に長時間の勉強を続けるときに重要で、手や腕が疲れにくくなる効果があるんだよ。
🙋♀️ママ
勉強中、息子が疲れてしまうのは困るものね。安定して書けるのは大事だわ。
🙋♂️おかともん
そうだね!
今回のグラフは、私がこちらの記事とこちらの記事で紹介した8本のオススメシャーペンと、鉛筆(ハイユニ)の重さと太さを比較したものなんだ。もし他にもシャーペン選びで迷っているなら、これらの記事を参考にして、息子さんにぴったりのシャーペンを見つけてあげてね!」
🙋♀️ママ
「息子が試してみて、一番使いやすいシャーペンを選ばせるわ!」
まとめ
🙋♂️おかともん
中学受験では、長時間の勉強や試験が続くため、シャーペン選びは非常に重要です。手が疲れにくく、書きやすいシャーペンを選ぶことで、集中力を維持し、効率的に学習を進めましょう!
特に、初めてシャーペンを使う小学生にとっては、鉛筆に近い感覚で使える「ステッドラー925-15」が最適です。これは、鉛筆(ハイユニ)に最も近い重さと太さを持ちながら、長時間の使用でも疲れにくい設計です。また、芯の太さが選べるため、特に0.9mmの太めの芯で始めると、鉛筆からの移行がスムーズに行えます。
シャーペン選びに迷っている方は、これらのポイントを考慮して、ぜひ自分にぴったりの一本を見つけてください。
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