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中学受験では、鉛筆だけでなくシャーペンも重要な文房具の一つです。長時間の学習や試験で使用するため、自分に合ったシャーペンを選ぶことが大切です。
前回は、一般的な価格帯(1500円未満)のシャーペンの中から、中学受験におすすめのTOP5を紹介しました。
今回は、高価格帯(1500円以上)のシャーペンの中から、中学受験におすすめのTOP3を紹介します。
シャーペン選びの重要性
一般価格帯の記事でも述べたように、中学受験の勉強では、長時間の集中力が必要不可欠です。そのため、疲れにくく、使いやすいシャーペンを選ぶことが重要です。
適切なシャーペンを使うことで、長時間書いても手や指が疲れにくく、文字が書きやすくなります。また、モチベーションが上がり、勉強への集中力が持続します。
シャーペン選びの要素
一般価格帯の記事で解説した通り、シャーペンを選ぶ際は、グリップ、軸の太さ・重さ、芯の太さ、価格などを考慮する必要があります。
高価格帯のシャーペンは、一般的に品質が高く、機能性や耐久性に優れています。また、デザイン性も高く、所有感や満足感が得られ、勉強へのモチベーションアップの効果が期待できるでしょう。
シャーペンの便利な機能
一般価格帯の記事で紹介したように、最新のシャーペンには、自動芯出し機能、自動芯回転機能、芯折れ防止機構、フリシャ機能、グリップの工夫、低重心設計など、様々な便利な機能が搭載されています。
高価格帯のシャーペンは、これらの機能がより高度に実装されていることが多く、快適な書き心地を提供してくれます。
TOP3を紹介
シャーペン選びの際に重要な評価項目として、以下の5つを設定しました。
- コスパ:価格に見合った性能や機能を備えているか。
- 機能性:自動芯出し、芯回転、芯折れ防止など、便利な機能を搭載しているか。
- 持ちやすさ:重さ、太さ、グリップの工夫など、長時間の筆記でも疲れにくいか。
- 書き味:低重心設計や軸のブレ防止により、安定した筆記が可能か。
- 見た目:デザインが好みに合っているか、高級感があるか。
これらの項目を元に、高価格帯のおすすめの機能性シャーペンTOP3を評価しました。
シャーペンは、①重すぎず(20gを目安)、②太さ③長さが子どもでも扱えるものを優先して選定し、発売日も新しいものから高機能なものを選び、そのうちからTOP3にしたものを紹介しています。
1位:ぺんてる シャープペン オレンズネロ
勉強にタイパ(タムパ)を求めて無限に集中したいお子様に最適!
特徴:低重心、芯が折れにくいオレンズシステム搭載、自動芯出し機構
価格:¥2,391(Amazon)、発売日:2017年2月、重さ:18g
評価:コスパ★★★★☆、機能性★★★★★、持ちやすさ★★★★★、書き味★★★★★、見た目★★★★☆、平均点:4.6点
オレンズネロは、低重心設計と自動芯出し機能、芯折れ防止機能により、安定した筆記が可能です。ぺんてるが半世紀にわたって追求してきた技術を結集したフラッグシップモデルで、ノック式シャープペンシルの最高峰とされています。芯が折れない画期的機構「オレンズシステム」を搭載しており、ノック不要で芯が折れずに書き続けられる自動芯出し機能付きのシャーペンで、価格は高めですが、総合的にみてもコスパも良い、最高のシャーペンの一つでしょう。
- 良い口コミ
- 自動芯出し機構により、スムーズに文字が書ける
- 高級感のあるデザインで、手にフィットする
- 芯が折れにくいオレンズシステムを採用
- 悪い口コミ
- 初代モデルはペン先のガタつきがあり、使いにくい
- 人によっては書きにくいと感じることがある
- こんな子におすすめ
- 長時間の筆記でも集中力を持続したい子
- 高級感のあるデザインを好む子
- 細い文字を書くのが得意な子(0.3mmを選択可能)
「高性能シャープペンシルの中でも、特に人気が高いオレンズネロやオレンズATの魅力について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事でオレンズシリーズがなぜ最強なのかを熱く語っていますので、ぜひご覧ください!」
2位:ステッドラー ヘキサゴナル 925 77
鉛筆を持つ感覚を大切にするお子様に最適!
特徴:高品質、六角軸、低重心、メタルグリップ、4mmスリーブ
価格:¥2,541(Amazon)、発売日:2022年11月、重さ:17.7g
評価:コスパ★★★☆☆、機能性★★★☆☆、持ちやすさ★★★★★、書き味★★★★★、見た目★★★★☆、平均点:4.0点
ステッドラーヘキサゴナル925 77は、鉛筆と同じ六角軸になっているのが大きい特徴です。またグリップは滑り止め加工がされていることが特徴的な製図用シャープペンシルです。低重心設計と4mmのロングスリーブで安定した筆記が可能。鉛筆のような持ちやすさが魅力ですが、機能面では標準的といえるでしょう。製図用のため、線を引いたりや作図がしやすい特徴があり、中学受験においては算数が好きな子が好んで利用しいます。
- 良い口コミ
- 六角軸で鉛筆を持っている感覚で持ちやすい
- 低重心設計と4mmのロングスリーブで安定した筆記が可能
- 悪い口コミ
- 機能面では標準的
- こんな子におすすめ
- 鉛筆のような持ちやすさを求める子
- 製図やデッサンを始める子
3位:三菱鉛筆 クルトガダイブ
予算はいくらでもだす!多少太めでも良ければ、最高機能のシャーペン!
特徴:自動芯回転、自動芯出し機能、低重心、ラバーグリップ、高級感
価格:¥9,000(Amazon)、発売日:2023年3月、重さ:14g
評価:コスパ★★☆☆☆機能性★★★★★、持ちやすさ★★★★☆、書き味★★★★☆、見た目★★★★★、平均点:4.0点
クルトガダイブは、自動芯回転機能により常に一定の太さで書くことができます。低重心設計とラバーグリップで安定した筆記が可能。また、自動芯出し機能を備え、筆記で得るエネルギーを特殊なパーツに伝えることで、自動で芯を繰り出します。また、筆圧の強弱や、好みの書き心地に合わせて芯の自動繰り出し量を5段階で調整可能。高級感のあるデザインも魅力的です。価格はかなり高めですが、機能性とデザイン性の高さを考えると納得のコスパです。
amazon価格が定価を超えており、R6.9現在、品薄が続いているようです。
- 良い口コミ
- 自動芯回転機能と自動芯出し機能の両機能により、常に一定の太さで書ける
- 低重心設計とラバーグリップで安定した筆記が可能
- 高級感のあるデザインが魅力的
- 悪い口コミ
- 価格が高い
- こんな子におすすめ
- 最高機能性と高価格帯のシャーペンが欲しい子
- 芯ブレを気にせず集中して書きたい子
- 好みのカラーを選びたい子
おまけ:ステッドラー シャーペン 925 35-05
特徴:高品質、低重心、メタルグリップ、4mmスリーブ
価格:¥1,470(Amazon)、発売日:2019年10月、重さ:17g
評価:コスパ★★★★☆、機能性★★★☆☆、持ちやすさ★★★★☆、書き味★★★★★、見た目★★★★☆、平均点:4.0点
ステッドラー925 35-05は、高品質な製図用シャープペンシルです。低重心設計とメタルグリップにより、安定した筆記が可能。4mmのロングスリーブで視界も広く、正確な製図に適しています。製図用のため、線を引いたりや作図がしやすい特徴があり、算数が好きな子が好んで利用しいます。価格は少し高めですが、品質を考えると納得のコスパです。
- 良い口コミ
- 低重心設計により、安定した筆記が可能
- メタルグリップが滑りにくく、手の汗でもベタつかない
- 定規との相性が良く、まっすぐな線が引ける
- 悪い口コミ
- 重さがあるため、文字を書くのには不向き
- グリップの塗装が剥げることがある
- こんな子におすすめ
- 算数が好きで、作図をきれいにしたい子
- 算数が苦手で、算数を好きになるきっかけが欲しい子(作図がきれいにできる)
- ステッドラーの製図用シャープの本格的にを試してみたい子
まとめ
上記の評価をレーダーチャートにしました。
中学受験を控えるお子さんにとって、良質なシャープペンシルは必須アイテムです。ぺんてるのオレンズネロは高い書き心地と耐久性を誇り、ステッドラーのヘキサゴナルは人間工学に基づいたグリップで長時間の筆記に最適。三菱鉛筆のクルトガダイブは芯が回転し常に一定の太さで書けるのが特長です。お子さんの好みや握り方に合わせて選んであげましょう。勉強の効率アップに繋がるはずです。
「高性能シャープペンシルの中でも、特に人気が高いオレンズネロやオレンズATの魅力について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事でオレンズシリーズがなぜ最強なのかを熱く語っていますので、ぜひご覧ください!」
中学受験で使用するシャーペン選びは、お子様の好みや握り方、筆圧などを考慮することが大切です。一般価格帯と高価格帯のシャーペンには、それぞれ特徴があります。
一般価格帯のシャーペンは、コストパフォーマンスに優れており、機能性と持ちやすさのバランスが取れています。自動芯出し機能や芯回転機能など、便利な機能を備えたモデルもあります。お子様が初めてシャーペンを使う場合や、予備として複数本購入する場合におすすめです。
高価格帯のシャーペンは、高品質な素材を使用し、デザイン性と機能性を両立させています。書き心地の良さや耐久性に優れ、長時間の筆記でも疲れにくいのが特徴です。また、高級感のあるデザインは、所有感や満足感を得られます。
シャーペン選びの際は、お子様の意見を尊重しながら、予算とニーズに合ったモデルを選ぶことが重要です。一般価格帯と高価格帯のシャーペンを比較し、実際に手に取って試し書きをすることをおすすめします。
また、シャーペンの芯の太さも重要な選択ポイントです。0.3mmは細かい字や図形に適しており、0.5mmは最も一般的で文字を書くのに適しています。0.7mmは太めで鉛筆に近い書き心地、0.9mmは濃い字で書けるため、用途に合わせて選びましょう。
最終的には、お子様が使いやすいと感じるシャーペンを選ぶことが何より大切です。一般価格帯と高価格帯のシャーペンの特徴を理解し、お子様に合ったシャーペンを見つけてあげてください。受験勉強に集中できる環境を整えることが、合格への第一歩となるでしょう。
勉強環境をさらに向上させたい方へ
シャーペンの選び方について詳しく解説しましたが、効率的な学習には適切な照明も欠かせません。適切な明るさと色温度の光は、目の疲れを軽減し、集中力を高める効果があります。
勉強用デスクライトの選び方や、最新の高演色性LEDライトの効果について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
▶ 【まとめ】勉強用デスクライトの新しい基準:集中力と健康アップ
この記事では、最新の研究結果に基づいた勉強用照明の選び方や、高演色性LEDライトが学習効率に与える影響について詳しく解説しています。シャーペンと合わせて、最適な勉強環境を整えることで、さらなる学習効果の向上が期待できます。ぜひ参考にしてみてください。
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