佐藤ママの「算数特製ノート」は知っていますか?
そうです、算数の問題をコピーしてノートに貼り付けて作るもの。
私も実際に作ってみました。効果はテキメンで息子の算数の偏差値がすぐに上がっていきました。しかし、問題もあります…。
手作りだからコピーした問題をハサミでチョキチョキして、糊(のり)でペタペタ。結構時間がかかる。
さらに貼り付けた紙は糊(のり)で貼っているので
- ノートも分厚くなって、
- 糊で貼るため紙がヨレヨレな部分があったり
- 管理しずらい
- 子どもが解きづらいのでは…?
と思いました。
実は、この手作りノートの大変なところをデジタル化することによってパワーアップしたので、シェアしたいと思います!
おかともん理系院卒。税理士資格持ち。過去に地方公務員17年勤務し、子ども3人を夫婦フルタイムで育て。現在、長男の中学受験に並走中。
この記事でわかること
・佐藤ママの解き直しノートをデジタル化する具体的な手順
・デジタル化のメリット・デメリット
・デジタルノートで偏差値アップを目指すコツ
デジタル化による特製ノートはスキャナ操作になれると1時間で特製ノート作成可能で、出来上がりもきれい。
興味ある方は最後までお読みください
2026年10月22日更新:ツールを2026年版に更新(PDF-XChange Viewer→Editor、Microsoft Lens終了に伴いAdobe Scan/iPhoneメモへ)、佐藤ママ式との違いを著書の記述で整理、解き直しのスケジュール(3回)を塾の指導と学習科学で裏づけ、iPad・AIを含む3ルート比較、必要な文具のリンクと診断ツールを追加しました。息子の実測データは公開当時のままです。
①貼るのは間違えた問題と手を付けなかった問題だけ(全問貼る佐藤ママ式の筆者アレンジ)。
②A4に1問。余白いっぱいに筆算できることが、息子の算数偏差値が51→56前後で安定した理由だと考えています。
③作り方はスキャン→Googleスライド→両面印刷→クリップノートに挟む。糊もハサミも不要、慣れれば60分で3冊。
そして作ったあとが本番。翌日・1週間後・長期休みの3回解いて卒業させます(栄光ゼミナールの指導と同じ)。iPad派・AI派の選択肢は後半で比較します。
🔍 まず診断:家の機材×目的×学年で「作り方のルートと解き直す回数」を表示
3問で、紙デジタル/iPad/切り貼りのどれが合うか、手順・必要な物・解き直す回数を出します。
3つ選ぶと、紙デジタル(この記事の方式)・iPad・紙切り貼りのどれが合うか、手順と必要な物を表示します。
Q1. 家にある機材は?
Q2. 何をノートにする?
Q3. 学年


結論から(そして偏差値5アップ)
これができます!(完成品はこれ)






- 特製ノート作りの時短ができる:慣れれば1時間で完成
- 見た目が綺麗:糊のはみ出しやページの歪みなし
- 管理が楽:データもクラウド保存できて検索が便利!
偏差値アップはどれくらい?
結論から言うと偏差値は+5程度アップしました
【経過】
特製ノートの開始は、小6の9月からです(※理由は親が自分の試験を優先していたゴメン)。
それまでの算数の平均偏差値平均51.1でした。それが以下のようになったのです。
| 算数のサピックス偏差値 | 前回比 | |
| 開始前5回平均 | 51.1 | 0 |
| 第1回合格力判定サピックスオープン | 54.1 | +3.0 |
| 10月度マンスリー実力テスト | 62.3 | +8.2 |
| 第2回合格力判定サピックスオープン | 57.6 | -4.7 |
| 第3回合格力判定サピックスオープン | 59.8 | +2.2 |
| 11月度マンスリー実力テスト | 56.3 | -3.5 |
| 第4回合格力判定サピックスオープン | 56.0 | -0.3 |
こんな感じで偏差値56↑は安定することができました。以前の息子は50未満のこともあったり、50前後を上下していたのが、安定するようになったのです。
偏差値が上がった理由は...
ノートは1問1ページ。拡大コピーで難しい問題も易しくなる。
これだと思います(佐藤ママと同じです)。ノートが大きく使えることで算数に必要な思考の整理ができるようになったのです。
思えば私も試験勉強するときもA4のノートを思うがままに書いて使ってたなあ。
以前までの息子は、算数「デイリーサポート」教材でA~E問題の回答欄に男の子と特有の汚くて、大きい字がぐちゃぐちゃに書かれていました。
A4サイズに1枚に1問になることで、ぐちゃぐちゃに書かれることはなく、必ず余白が出るようになりました。
結果として、



算数特製ノートのおかげで、算数全体の思考の方法が整理されて成績アップになったのだろうと思っています。
佐藤ママの解き直しノートとの比較


本に紹介されていた「佐藤ママの特製ノート」を自作しました。


佐藤ママが推奨する特製ノートの作り方
- すべての問題を自宅のコピー機で拡大コピーする
- 問題をハサミで切りぬく
- A4の罫線入りの大学ノートを用意する
- 切った問題を1ページに1問となるよう糊で貼る
これです。
(詳しくは佐藤ママの解き直しノートとは?へ飛ぶ)
これと「オリジナル特製ノート」を比較し結果の感想…
- 面倒
- 出来上がりが汚い
- ノートが厚い
もっとスマートにできないのかと考えたのです。


私が、一番嫌だったのが、出来上がりが糊や切り貼り間があって解きにくいのではと思ったところ
| 比較項目 | 手作りノート | デジタルノート |
|---|---|---|
| 作業時間 | 2~3時間以上(実体験) | 1時間程度 |
| 材料費 | 糊・ハサミ・ノート代 | コピー用紙・インク クリップノート |
| 見た目の仕上がり | 手作業で個人差あり 糊跡や貼りつけ感がある | プロ仕様のような仕上がり |
| 管理のしやすさ | 厚みがある。 物理的なスペース必要 | 薄くなる PCやクラウドでスッキリ管理 |
| 佐藤ママ式(著書) | この記事のデジタル特製ノート | |
|---|---|---|
| 貼る問題 | テキストの全問題を順番に | 間違えた問題+手を付けなかった問題(筆者アレンジ) |
| 作り方 | 全ページコピー→ハサミ→糊 | スキャン→スライド→印刷→クリップノート |
| 1問の広さ | ノート上部に貼り、下と右ページを解答に | A4に1問。余白いっぱいに筆算 |
| 冊数 | 1テキストで15〜16冊 | 1冊25枚(40〜50題)×3冊程度 |
| 所要時間 | 2〜3時間以上(筆者の実体験) | 約60分 |
| 共通点 | 大きく書く・ノート代をけちらない・親が作る | 同じ |
作り方


ここでは、実際にデジタル化された解き直しノートをデジタル作成する手順を詳しく解説します。初心者でも迷わず進められるよう、各ステップを具体的に示しました。
用意するもの
- パソコン(Windows。Googleスライドが動けばMacでも可)
- スキャナー・プリンター(筆者はブラザー MFC-J6997CDW。現行機ならMFC-J7610CDW/J7310CDW)
- PDF編集ソフト:PDF-XChange Editor(無料モードで十分。旧Viewerは配布終了)
- テンプレート(パワーポイント用の見本を無料ダウンロードできます)
- コクヨ クリップノート BIZRACK A4(約580円・25枚収納)
- A4コピー用紙
\デジタル特製ノートには↓↓↓のプリンター必須/


はじめに、6つのステップを簡単に紹介



私にとって、ハサミで切って糊ではってより断然スムーズにできます。
スキャナーする(15分) 問題のデジタル化


まず、テキスト(問題)をデジタル化します。
- スキャナーや(スマホアプリ)でスキャン(スマホなら Adobe Scan か iPhoneの「メモ」。Microsoft Lensは2025年12月に終了)
- 問題集やプリントから、問題をスキャンします。
- ポイント:スマホで撮影する場合、角度を揃えて撮影すると仕上がりが綺麗になります。
- ※スマホでのPDF化はおススメしません。
- スキャンしたデータをPDF形式で保存
- スキャン後のデータは、PDF形式で後の編集で使いやすいです。
・スキャナの選び方はこの記事
・スキャナしてPDF化する方法はこの記事で紹介しています。




スキャナしたPDFデータをスライドに貼りつけ(20分)


- テンプレートの活用
- パワーポイント(googleスライドなど)を起動
- 用紙サイズを「A4」にする
- 又はテンプレートを開く
- テンプレートをダウンロード(←本記事で提供するパワーポイント用のテンプレート。)
(※お好みでダウンロードします。)
- スキャナしたPDFデータをPDF編集ソフトで開きます
- PDF-XChange Viewerを立ち上げてPDFを開く
- ※私はPC:windowsのデスクトップパソコン
- 注意:スナップショット機能があるものにしてください
- 問題文をスナップショットする
- スキャンした問題をスナップショット機能を使ってコピーします。
- 画像の貼り付け
- スライド(テンプレート)にペースト(貼り付け)します
- 見やすく配置します。
- テキストや補足情報を追加
- ページ上部の問題の情報を手打ちします(例:サポ30-A)


編集する(20分)
印刷をする前に編集した内容を確認します
- 問題文にぬけや修正が必要な部分はないか。
- 問題タイトルがあっているか。
- 問題文がスキャナにより傾いていないか→回転機能を使ってできるだけ直します。
- (背景を方眼紙を使っている場合は)問題文の白地を「透明な色に設定」で方眼が見えるようにします。
印刷(4分)


プリンタ設定で「両面印刷」を選択します。
クリップノートに挟む(1分)


ノートの組み立て
完成(合計60分)


- サピックスの算数サポート教材のうちコピーしている問題は①授業中に間違えた問題、②未取り組み問題(A〜E他)です。
- 時間は目安です。※①選択する問題数や②使用機器、③操作の慣れにより増減します。
- 佐藤ママは「全部」の問題をコピーしています。
- ウチでは本人の能力と可処分時間を考慮した結果です。
- 枚数が多いとBIZRACKクリップノートの容量限度25枚を超えるかもしれません。
作ったあとが本番:解き直しのスケジュール(翌日・1週間後・長期休み)
ノートは作って終わりではなく、3回解いて卒業させます。問題の下に○×欄を3つ作り、3回連続で○になった問題をクリップノートから外してバインダーに移す、という運用にすると、ノートが「今やるべき問題」だけになります。回数とタイミングは塾の指導(栄光ゼミナール)と学習科学が一致しています。
| 回 | タイミング | やること | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 翌日(遅くとも3日以内) | 解説を見ずに自力で。できなければ解説を読んで、もう一度白紙から | 想起練習(Roediger 2011) |
| 2回目 | 1週間後 or 次のマンスリー前 | 1回目で○でも解く。計算ミスか考え方の誤りかを欄外にメモ | 間隔を広げる(Cepeda 2008) |
| 3回目 | 長期休み(夏・冬)or 模試前 | 3回連続○で卒業。×なら類題を1問追加 | 誤りからの学習(Metcalfe 2017) |
| 例外 | 正答率1桁の超難問 | ノートに入れない(時間対効果が低い) | 塾の実践ブログ・SS特訓の方針 |
小4は2回、小5以降は3回で十分です。小6の9月以降は、テキストの解き直しより過去問の大問を1枚1問で入れる方に切り替えます。記事冒頭の診断ツールで学年別の回数を表示します。
メリット


- 狭い解答用紙に取り組んだ場合、思考の整理に集中できず「どこに書こう…?」などの余念を生じさせないことで、算数の技術力がアップ。
- サピックスB4の1/4からA4の1ページなので計算スペース2.6倍!
- ノート作りの時間がぐっと短縮されて、その分、親の手間がラクに。
- 子どもと復習する時間に使えます
- 見た目が綺麗で分かりやすいので、子どもが抵抗なく使えるのがポイントです!


デメリット


一方でデメリットもあります。
- 最初は少し慣れるのに時間がかかるかもしれません。
- クリップ式ノートを買う手間と印刷コストが発生します。
- 初期費用
- スキャナー:3万~(スマホアプリ利用なら無料)
- PDF編集ソフト:無料版あり(PDF-Viewer)。
- プリンタ用紙・インク:約数十円(1回当たり)。
- クリップノート:約580〜790円(25枚収納)。
- ランニングコスト
- 主にインクや紙代がかかりますが、手作りノートに比べれば大幅に削減できます。



試したくなったら、ブラザーのプリンター・スキャナーが必要。
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佐藤ママの解き直しノートとは?


この本のP149以降に詳しく紹介されています。
特製ノートの作り方はこの本(『受験は母親が9割』P149以降)に詳しく、同じ著者の『東大に入るお金と時間の使い方』(ダイヤモンド社)にも「塾の算数テキストを全ページコピーして、最初の問題から順番にハサミで切り取り、ノートのページの一番上にノリで貼った」「ノート代はけちらずに、大きな文字で書かせて、どんどんノートを使わせましょう」(ダイヤモンド・オンライン抜粋 2022年)と書かれています。










親がサポートに徹することで、子どもに繰り返し復習させるためのものです。
佐藤ママの本より引用すると...
問題をノートに貼り付ければテキストとノートを交互に見る手間を省け、視点をずらすことなく集中することができます。
4人分をコピーして、切って、貼って、をひたすら繰り返していました。なかなか大変な作業でしたけど…。
引用:受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格!より



4人分のノートは大変ですね。2時間くらいかかるのでは?


- 佐藤ママこと佐藤亮子さんは、3男1女全員を東京大学理科三類(医学部)に合格させた母親です。3男は灘中・高校を経て東大理IIIに合格。長女は洛南中・高校を経て東大理IIIに合格
- 佐藤さんの中学受験の育児法や教育法に注目が集まり、著書やメディア出演、講演など幅広く活躍しています。
- 解き直し(特製)ノートは佐藤ママも自画自賛している学習グッズです。
紙デジタル・iPad・AI:2026年の「解き直しノート」3ルート比較
2024年にこの記事を書いた時点では「紙に切り貼り」か「紙デジタル(この記事)」の2択でしたが、2026年はiPad(GoodNotes 6)と、写真から類題を作るAIが加わりました。作る手間・解く時の質・コストで比べます。
| 紙デジタル(この記事) | iPad(GoodNotes 6) | AIで類題(ChatGPT/Gemini) | |
|---|---|---|---|
| 作る手間 | 60分で3冊(慣れれば) | 撮って貼るだけ。最速 | 写真を送るだけ。ただし親の検品が必要 |
| 解く時の質 | A4余白に筆算を大きく書ける。本番と同じ紙 | ペンの筆算が小さくなりがち。拡大縮小は便利 | 問題文が変わるので「同じ問題の解き直し」にはならない |
| 復習管理 | ○×欄3つ。クリップノートから抜き差し | タグ(#1week #1month)で自動管理 | 会話ログが残るだけ。管理は別途 |
| コスト | クリップノート約580円+紙・インク | GoodNotes 6 年額1,600円〜+Apple Pencil | 無料プランで可 |
| 向く学年 | 小5〜小6(本番前は必ず紙) | 小4〜小5 | 全学年。図形問題は誤答に注意 |
| 筆者の評価 | ◎ 本番に直結 | ○ 作るのは楽 | ○ 類題演習の補助に |
結論は「小6は紙デジタル、小4〜5はiPadでもよい、AIは類題の追加用」です。AIで類題を作る手順は無料AIで中学受験クイズを10秒作成に書きました。
必要なものと買い時(2026年10月)
この記事の方式で必要なのは、クリップノート・コピー用紙・(あれば)バインダーと穴あけパンチだけです。価格はAmazon 2026/10/22時点。
| 品物 | 価格目安 | 用途 |
|---|---|---|
| コクヨ クリップノート BIZRACK A4(ノ-BRCN202D) | 約580〜790円 | 25枚収納。1冊=算数40〜50題分。色違いで科目分け |
| コクヨ キャンパス ルーズリーフバインダー A4 2穴 | 約550円 | 100枚入る。長期保管用。クリップノートから卒業した問題を移す |
| コクヨ 穴あけパンチ ラクアケ 2穴 | 約1,600円 | バインダー派のみ |
| A4コピー用紙 2,500枚 | 約2,000円 | 1枚1円以下。両面印刷で1問1枚 |
| 『受験は母親が9割』佐藤亮子(朝日新聞出版) | 約1,300円 | 特製ノートの出典(P149〜)。『東大に入るお金と時間の使い方』にも同趣旨の記述 |
| 『算数 プラスワン問題集』東京出版 | 約1,570円 | 解き直しノートの「元ネタ」に。1問が短く1枚に収まる |
▼ ノート本体(まずこれだけ)
▼ 長期保管・大量派
▼ 出典本・解き直し用の問題集
複合機はA3プリンター9選で比較しています。Amazonブラックフライデー2026の日程は10月22日時点で未発表(2025年は11/24〜12/1)。文具は値引き幅が小さいので待たずに買い、複合機だけセールに合わせるのが合理的です。
根拠データ:なぜ「間違えた問題を1問1ページで解き直す」のか
- 塾の推奨:「1ページに1題」「○×欄は3枠以上」「必ず3回解く(翌日・1週間後・忘れかけた頃)」|栄光ゼミナール「解き直しノートの作り方」(2025年12月更新)
- 誤りからの学習:誤りは避けるより、訂正フィードバックと組み合わせた方が記憶を強める。誤った経験は振り返りの手がかりになる|Metcalfe, J. (2017). Learning from errors. Annual Review of Psychology, 68
- 想起練習:再読より「自力で解き直す」方が長期保持に効き、フィードバック付きでさらに効果|Roediger, H. L., Butler, A. C. (2011). Trends in Cognitive Sciences, 15(1)
- 間隔効果:復習の間隔は徐々に広げる方が保持が良い|Cepeda, N. J. et al. (2008). Psychological Science, 19(11)
- 佐藤家の方式:塾テキストを全ページコピー→順に切ってノート上部に貼り、右ページを解答用に空ける。1テキストで15〜16冊。「小さな字でちまちま書くと発想が広がらずミスも増える」|佐藤亮子『東大に入るお金と時間の使い方』(ダイヤモンド・オンライン抜粋 2022)
- 筆者の実測:小6の9月開始、算数サピックス偏差値 開始前5回平均51.1→54.1/62.3/57.6/59.8/56.3/56.0。1人分で、塾の後期カリキュラムの影響も含むため因果は推測
まとめると、「間違えた問題」を「自力で」「間隔を空けて3回」解き直すことは研究と塾の指導が一致している部分で、デジタル化はその手間を60分に圧縮する手段です。ノートの作り方より、3回解く仕組み(○×欄とスケジュール)の方が効きます。
よくある質問(FAQ)
- 佐藤ママの特製ノートと、この記事の「デジタル特製ノート」は何が違いますか?
-
貼る問題の範囲と作り方です。佐藤ママ式はテキストの全問題をコピーして切り貼りする方式。この記事はスキャンしたPDFをスライドに貼って印刷し、クリップノートに挟む方式で、対象は「間違えた問題と手を付けなかった問題」に絞っています(筆者アレンジ)。1問1ページ・余白たっぷりという考え方は同じです。
- 何回解き直せばいいですか?
-
塾の指導(栄光ゼミナール)は「必ず3回」:①翌日 ②1週間後か次の模試前 ③忘れかけた頃(長期休み)。○×欄を3つ作り、3回連続○になったらノートから外します。間隔を少しずつ広げるのは学習科学(Cepeda 2008の間隔効果、Roediger 2011の想起練習)とも一致します。
- スキャナーがありません。スマホでもできますか?
-
できます。Adobe Scan(無料)かiPhoneの「メモ」→書類をスキャンでPDF化してください。Microsoft Lensは2025年12月にスキャン機能が終了したので使えません。ただしB4の塾テキストは歪みやすいので、月30枚を超えるならA3複合機の方が結局ラクで安上がりです。
- PDF-XChange Viewerが見つかりません。
-
Viewerは配布終了し、後継の「PDF-XChange Editor」になりました(2026年10月時点 v11)。無料モードで切り抜き・回転・書き出しができます。
- 偏差値は本当に上がりますか?
-
息子の場合、小6の9月に開始して算数のサピックス偏差値が開始前5回平均51.1→56前後で安定しました。ただし1人分のデータで、同時期に塾の後期カリキュラムも進んでいるため、ノートだけの効果とは言い切れません。「間違えた問題を自力で解き直す」こと自体は、Metcalfe 2017(誤りからの学習)など複数の研究で効果が示されています。
- iPadのGoodNotesで作る方が楽ではないですか?
-
作るのはiPadの方が楽です(撮って貼るだけ)。一方で、画面上の筆算は小さくなりがちで、本番は紙と鉛筆です。小5までiPad、小6は紙、という使い分けが現実的です。記事中の3ルート比較表を参考にしてください。
まとめ


デジタル化によるノート作りは、作業効率が上がり、結果的に勉強時間を確保できます。



手作りノートの良さもあるけど、忙しい家庭にはデジタル化が合っているかもしれないです


用意するものをおさらい!
- パソコン(Windows。Googleスライドが動けばOK)
- A3対応のスキャナー付き複合機(ブラザー MFC-J7610CDW/J7310CDW など。筆者はMFC-J6997CDW)
- PDF編集ソフト:PDF-XChange Editor(無料モードで十分)
- テンプレート(パワーポイント用の見本・無料)
- コクヨ クリップノート BIZRACK A4(約580円・25枚収納)
- A4コピー用紙
ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか?
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